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「スキンケア」お肌の実際~前編~

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スキンケアとは

「素肌が持っている美しさを保つ」ために皮膚を整えることを、スキンケアといいます。

上手にスキンケアをするには、「皮膚の構造と機能をよく理解し、皮膚を傷つけずに皮膚の形態と機能を健康に保つ」こと、

具体的には「皮膚を清潔な状態にしておくこと、適度な水分を保つために油分と保湿成分を補うこと、そして紫外線をさけること」が基本です。

スキンケアでは「皮膚を若返らせること」は出来ませんが、老化をある程度遅らせることはできます。いずれにしろ皮膚は年齢とともに変化していきます。

皮膚を若返らせようとするよりも、年齢に応じた「素肌の美しさを保つ」ことと、「美しく年を重ねる」ことを目標に、スキンケアを取り組むことをお勧めします。

スキンケアではどんなことに注意するのか

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①スキンケアの基本は皮膚の正しい洗い方から

皮膚を清潔な状態に保つことは、スキンケアの基本です。

そこで、皮膚の正しい洗い方を身に付けるために、皮膚の汚れとは何かをまず理解してください。

皮膚の汚れには次のような種類があります。(Wは水洗いで落ちる汚れ、Sは洗浄料が必要な汚れ)

外部からつく汚れ
★ほこりやごみ(W
★油性化粧品(S

皮膚から出る汚れ
★汗(W
★皮脂(S
★垢(古い角質)(W

このように整理してみると、ぬるま湯と油を分解する作用のある石鹸の洗浄料を使えば、たいていの汚れは落とせることがわかります。

みなさんが皮膚の汚れと考えてこすり落としている垢は、正確には皮膚の汚れではありません。

皮膚の新陳代謝の結果できた角質が垢の本体で、この角質は、皮膚の水分と脂分を保つうえで重要な役割をしています。

角質は無理にこすらなくても、ひとりでに皮膚の表面からはがれ落ちます。

皮膚に刺激の一番少ない洗い方は、洗浄料をつけた手で全身の皮膚をなで洗いする方法です。

手の届きにくい背中は、木綿のタオルに洗浄料をつけて、なで洗いします。

垢こすりは必要ありません。垢を必要以上に落とすと、皮膚が乾燥し、老化が早く始まります。

②個人ごとに皮膚の状態にあったスキンケアをする

スキンケアは、一人ひとり、自分にあった方法を見つけることが必要です。

皮膚の状態は年齢、性、部位、環境(湿度、温度、日射量)、体調、スキンケア方法、化粧品の使用、女性では月経周期などの影響を受け、個人差があります。

そこで、皮膚の状態を脂性肌、乾燥肌、普通肌の三つにわけて考えると便利です。

 

以下、それぞれの皮膚の特徴にあったスキンケアのポイントを整理してみましょう。

乾燥肌のスキンケア
★洗顔料を使う洗顔は一日に1回、寝る前か入浴時にする。
★洗浄力の弱い洗浄料を使う。
★ナイロン製のタオルやブラシなど、こする力の強いものは顔、からだとも使わない。
★朝の洗顔はぬるま湯で表面の汚れを洗い流す
★アルコールの入ったローションは脂落ちをよくするので使わない。
★洗顔後に保湿剤を使う。朝はべとつかない乳液タイプ、夜はクリームがよい。

乾燥肌は「荒れ性」とも言われます。

乾燥肌の特徴は、つや、うるおい、なめらかさ、はりが不足し、こじわが目立つことです。

皮膚の表面の水分の不足が原因です。この水分の不足は、シャワーをしたり顔に水をスプレーすると一時的にはしっとりしますが、長続きしません。

意外かもしれませんが、皮膚の脂を落としすぎないこと、垢こすりをしないことが、皮膚を乾燥から守ります。

自分にあった入浴回数とお湯の温度、洗い方、そして保湿剤の使いかたを見つけてください。

保湿剤の役目は、皮膚への水分の補給よりも、皮膚からの水分の蒸発を抑えることです。

脂性肌のスキンケア
★洗顔は洗顔料を使い、まめにする。
★ティッシュペーパーやふき取りペーパーなどで、こまめに皮脂を吸い取る。
★さっぱりタイプの化粧品を使う。皮膚につけて、てかてか光ったりべとつかなければよい。

脂性肌は「脂性」とも言われ、「肌がてかる」「肌がぬめぬめする」などと表現されます。

脂性肌が気になってくるのは思春期のころからで、皮膚の脂腺が成熟し、皮脂の分泌が活発になるためです。

脂腺がたくさん集まっているところを、脂漏部位といいます。

顔ではTゾーン(額の中央、まゆ毛のあたり、耳のまわり、鼻の周辺、あご)、胸と背中とわきの下、乳首のまわり、へそと下腹部、外陰部は皮脂の分泌量が多い場所です。

冬より夏に脂性肌が目立つのは、皮脂が汗のせいで皮膚に広がりやすくなるためです。

普通肌のスキンケア
普通肌と思っている人の皮膚は、たいてい脂性肌と乾燥肌が混じりあっています。
スキンケアでは、乾燥肌の部位は乾燥肌の、脂性肌の部位は脂性肌のスキンケアをします。

③四季の変化によってスキンケアをかえる

夏は汗で皮膚の脂が顔に広がりやすくなり、乾燥肌でも脂性肌に見えます。

そこで、つい乾燥肌の手入れを怠りがちになりますが、乾燥肌の人は、夏から乾燥肌用のスキンケアを心がけることが大切です。

特に、腕やすねのように脂腺が少なく乾燥しやすいところは、絶対に垢こすりをしないことです。

冷房が入って除湿が十分にきいたビルで働いていると、皮膚は冬と同じように乾燥しやすくなります。注意が必要です。

冬は湿度の低下や冷たい風の影響で皮膚が乾燥しやすくなる季節です。脂性肌の人も、洗浄料を使う回数を減らすなど、工夫が必要です。

④年齢やからだの状態によってスキンケアをかえる

女性では年齢のほかに月経周期や妊娠など、からだの状態で皮膚が変化します。

変化に合わせてスキンケアが出来ると、皮膚を良い状態に保つことができます。

若い女性のスキンケア
★紫外線から皮膚を守る(皮膚の老化予防のため)
★洗顔料でまめに顔を洗う(皮膚のてかりや、にきび、肌荒れの予防のため)。顔や背中、胸の脂漏部位を重点的に洗う。月経前や睡眠不足のときは、
特に念入りに手入れをする。
★こすり洗いをしない(乾燥肌の予防のため)。顔もからだもこすり洗いや垢こすりをしない。ナイロンタオル、ブラシ、スポンジ、海綿、軽石など、刺激の
強いもので皮膚をこすらない。

妊娠、出産とスキンケア
妊娠や出産で、皮膚はいろいろと変化します。個人差があるので、これから紹介する変化が全部おきるわけではありません。皮膚に変化が見られたら、
まずかかりつけの産婦人科医に相談してください。皮膚科での治療が必要なこともあります。
妊娠中や出産後もスキンケアの基本、すなわち「皮膚を清潔な状態にしておくこと、適度な水分を保つために油分と保湿成分を補うこと、そして紫外線をさけること」
は変わりありません。

下記、妊娠中の皮膚の変化となります。
★毛と爪は早く伸びる
★体温が上がり、汗をかきやすくなる。
★お腹が大きくなると皮膚が伸ばされ、妊娠線が出てくる。
★皮膚の色が濃くなる=乳首の色が黒ずむ/お腹に黒い線が出てくる/ほくろやあざが目立ってくる/肝斑が前額、頬部などに出る。
★血管が膨らむ=くも状血管腫(赤く小さいぷつぷつ)がでる/すねに静脈瘤が出る/痔ができる。
★皮膚がかゆくなる。
★いつもより髪の毛の抜ける量が少なくなる。

下記、出産後の皮膚の変化
★一時的に急に髪の毛が抜ける。
★髪の毛が薄くなる。

中年以降のスキンケア
この年代は経済的、時間的な余裕もでき、テニスやゴルフなど戸外での行動が増える人もいます。皮膚の老化が目立ってくる時期です。
老化の程度は個人差が大きく、若い時のスキンケアの成果が問われる年齢でもあります。皮膚の老化を遅らせるために、特に下記の点を努力してください。
★紫外線から皮膚を防御する。
★皮膚を乾燥させない。

お年寄りのスキンケア
お年寄りでは、乾燥肌の予防が大切です。入浴と洗顔の時のスキンケアに注意してください。垢こすりをしたり、ナイロンタオルやブラシのように摩擦の強いもので
皮膚をこすっている方はすぐに洗い方を変えてください。
一番皮膚に優しい洗い方は、赤ちゃん洗いに戻すことです。手に石鹸をつけて、なで洗いします。手の届かないところは、木綿タオルに石鹸をつけて、優しくなで洗いしてください。
お湯はぬるめで、38~40度ぐらいが適当です。熱いお湯に長時間入ると、皮膚は乾燥しやすくなります。
暖房が必要な季節は、湿度が下がり、皮膚はますます乾燥しやすくなります。入浴後に保湿クリームを全身にぬると、皮膚がしっとりします。
入浴後15分以内で、まだ皮膚が水を含んでいる間に塗ると、いっそう効果があります。
皮膚は、老化すると乾燥しやすくなるだけでなく、薄くなってきます。薄くなった皮膚を強くこすると、内出血して赤黒いあざができやすくなります。
強くこする洗い方は、すぐやめてください。

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「スキンケア」お肌の実際~後編~

 

この記事を書いた人

寺西由
寺西由メイクアップアーティスト
専門学生時代から撮影やファッションショー、アシスタントなどで経験を積み、卒業後、有名メイクブランドでビューティーアドバイザー(BA)として働き、その後、上京しメイクアップアーティストのアシスタントとして雑誌、ファッションショー、映画、広告などの現場で経験をした後、独立し
フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして活動を開始する。
ほぼ同時に、美容ライターとしても活動を開始。

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