コスメレポート

気になるコスメや美容情報の口コミまとめ


女性の敵!しみ・くすみ・そばかす予防法

太陽

みなさん、しみ・くすみ・そばかす気になりますよね。

年齢を重ねるごとに増えるしみの予防と手入れを考えるまえに、なぜこうしたものができるのかを知っておく必要があります。

そこで、それぞれについて簡単に説明していきましょう。

しみ・くすみ・そばかすってなんでできるの?

はてな

しみ・くすみ・そばかすにはいくつかの種類に分かれるのでまずは、しみ・くすみ・そばかすのできてしまう原因と種類について説明していきます。

肝斑

妊娠によって顔にできることが多いのが肝斑です。出産後には良くなる事もあります。

妊娠中のホルモンバランスの乱れに関係しているものと考えられていて皮膚の色を黒くする働きをもつ細胞(色素細胞)が活発になり、そこに日光などの刺激が加わると、皮膚が以上に黒くなってしまうのです。

避妊薬や卵巣の病気でもでき、妊娠しなくても出たり、閉経後に出ることもあります。

詳しい原因はまだよくわかっていないのが現状です。

発疹後色素沈着

肌荒れが治った後にできるものです。

肌荒れを繰り返さなければ、少しずつ良くなって色もうすくなっていきます。

治療に使うホルモン剤入りの外用薬の副作用と勘違いする場合があるので注意が必要です。

こすり色素沈着

ナイロン製のタオルやブラシなど、刺激のあるもので皮膚を強くこすったりしたときにできてしまうしみです。

特に、鎖骨や肋骨などの骨の上の皮膚にできやすいので注意が必要です。

老人斑と脂漏性角化症

皮膚の老化で起きる皮膚の腫瘍の一種です。

日光の当たりやすい場所、特に顔にできやすいのですが、すねや手の甲、腕などもできやすい部位です。

老人斑は平らなしみですが、ときに盛りあっがてきたり、しこりができることもあります。

これが、脂漏性角化症です。老人性疣贅と言われることもあります。

これができると、皮膚がんを心配して皮膚科を受診する人もいるようですね。

日光角化症

顔や手の甲などに強い日光の当たるところ、つまり日光の紫外線ダメージを受けやすい皮膚におきるのが、しこりになる皮膚腫瘍です。

皮膚の早期がんの一種で進行すると、転移する可能性がある怖い皮膚がん(有棘細胞がん)になります。

全国の主だった医療施設を対象に調査をしたところ1987年から5年間の統計では、2507例の有棘細胞がんのうち

23%が、もともとあった日光角化症が進行して、有棘細胞がんに発展したものと報告されています。

日光角化症は皮膚の浅いところにある悪性度の低い有棘細胞がんです。

というとびっくりするかもしれませんが、全ての日光角化症が転移したり寿命を縮める悪性度の高い有棘細胞がんになってしまうわけではありません。

いずれにしろ、顔や手の甲のあざやしみと思っていたものが急に大きくなったり、盛り上がったり、あるいは色が変わってきたりしたら早めに皮膚科で治療を受けることをおススメします。

日光角化症は老人斑、脂漏性角化症と区別が難しいことがあり、専門家による治療や、しこりの一部をとる病理組織検査が必要になることがあります。

皮膚の透明感がなくなるくすみ

くすみは、皮膚の透明感がなくなっている状態のことをいいます。

若い時には、約1か月の周期で新しく皮膚ができ、古い角質は垢となって剥がれ落ちていました。これをターンオーバーといいます。

年齢を重ねて皮膚が老化すると、再生の周期が長くなり、古い角質が皮膚の表面に長い間とどまることになります。そのため、さえない顔色になりくすんで見えてしまうのです。

紫外線によってできる小さな斑点、そばかす

そばかすは、日光の紫外線で表皮の色素細胞の働きが活発になってできる小さな茶色の斑点です。普通は夏に目立って冬にはわかりにくくなります。

色白の人に出やすく、「そばかす美人」という誉め言葉があるくらいです。

しみを上手に予防するには?

さんぐらす

しみの予防法は、しみの種類によって違います。しかし、どの場合にも紫外線対策がとても重要になってきます。

紫外線に当たらなければしみが増えることはありません。これから夏本番!紫外線の量がとても多くなるので外出する時には特に注意が必要になります。

しみ・くすみ・そばかすの予防法

それぞれのしみごとに簡単に予防法をご紹介しましょう。

  • 肝斑→紫外線を避ける。
  • 発疹後色素沈着→肌荒れを早く治す。
  • こすり色素沈着→皮膚をこすらない。身体を洗うときは手で洗う。
  • 老人斑と脂漏性角化症→紫外線を避ける。特に子供の時の日焼けに注意する。
  • 日光角化症→紫外線を避ける。特に子供の時の日焼けに注意する。

しみ取りに効果的な方法

しみ取りの方法は、しみの種類によって違います。日光の当たる部分のしみは、サンスクリーン剤で紫外線をさけ、色が黒くなら内容に予防しましょう。
ビタミンCの飲み薬を利用するのも効果がありそうです。

  • 肝斑→たいていは、出産後に自然に良くなるようです。紫外線に当たらない工夫をして回復の時期を待ちましょう。
  • 発疹後色素沈着→肌荒れを繰り返さないようにすると、自然に良くなる。
  • こすり色素沈着→こすり洗いをやめて優しく洗うようにする。
  • 老人斑と脂漏性角化症→液体窒素凍結法、電気擬固療法、手術療法などで取ることができる。(それぞれの治療法はQ&Aで詳しい説明をします。)
  • 日光角化症→液体窒素凍結法、電気擬固療法、手術療法などで取ることができます。

Q&A

QandA

Q.顔のしみの原因と前ぶれになるサイン顔にはしみができやすいのでしょうか?
前ぶれになるサインがあれば教えてください。

A.顔はいつも外気に触れているので、しみができやすいので有名な部位です。

顔の皮膚は肌の最大の敵である日光のほかに湿度、気温、風など、季節の影響をもろに受けてしまいます。女性の場合は、メイクをするので、化粧の問題も絡んできます。

顔のしみの前ぶれになるサインを「目で見える」「触ってわかる」「感じる」の3つに分けてみます。

  • 見える前ぶれ(色の変化)→肌の色調の変化や黒茶や赤色の斑点
  • 触ってわかる前ぶれ(表面の変化)→ザラつきがある、盛り上がっている
  • 感じる前ぶれ(知覚の変化)→かゆい、ピリピリする、つっぱる

Q.しみの原因と予防法はありますか?
20歳の女性です。母にしみがたくさんあるので、しみの予防を考えています。しみのできる最大の原因は?日常生活での注意点は?

A.お母さんにたくさんあるしみは、たぶん老人斑と脂漏性角化症のしみでしょう。

老人斑と脂漏性角化症は、ただ皮膚の色が変わるだけでなく、表面がもりあっがってきます。

出やすいのは、顔以外ではすねや手の甲、腕など日光の当たりやすいところです。

このようなしみができる原因は、日光に含まれる紫外線です。紫外線の影響は、皮膚の性質と紫外線の量で説明できます。

赤くなりやすい人ほどしみはできやすく、あびた紫外線の量が多いほどしみが出やすくなります。

皮膚の色が黒い人や赤く日焼けしにくい人は、しみが少ないのも、皮膚の性質が関係して証拠です。

予防のポイントは、日常生活でとにかく日光に当たあらないこと!

日傘、帽子、サングラス、サンスクリーン剤を上手に利用してください。また、10代までに浴びた日光の量が、あとあとの皮膚の老化に影響します。お子さんに、しっかり日光対策をしましょう。

Q.ビタミンCとしみの予防30代女性です。しみの予防にビタミン類が良いと聞きました。なぜビタミンがしみに効くのでしょうか?
他にもしみの予防になる栄養素はありますか?

A.しみの予防に役立つ可能性のあるビタミンはビタミンCだけです。

それも効果が期待できるのは、しみではじまる皮膚の腫瘍、すなわち老人斑と脂漏性角化症、日光角化症に対してだけです。

紫外線は皮膚の表面細胞に作用して、皮膚腫瘍や皮膚がんの原因になりやすい活性酸素を発生させます。ビタミンCには、この活性酸素の働きを抑える作用があることが分かっています。

ビタミンCのほかに、レチン酸(ビタミンAを変化させた物質)でつくった外用剤が老化した肌を若返らせたり、老化を防止する効果があります。

ビタミンCとレチン酸以外に、しみの予防を期待できる特定の栄養素はありません。

ただし、皮膚の働きを正常に保つためには、タンパク質、脂質、炭水化物、そして微量金属を十分に補わなくてはなりません。バランスを考えて、毎日の食事などに気を付けることが大切です。

Q.中年以降のしみの治療法を教えてください。40代女性です。年を取ったらある程度しみができるのは仕方ないでしょうか?中年以降にできたしみは、あきらめなくてはなりませんか?

A.誰でも長生きしているとしみができてきます。中高年以降に出るしみは「長寿しみ」でもあります。

もちろん、しみの程度には、個人差がありますが、皮膚の日光に当たる量や時間による影響が多いようです。

しみができるのはやむをえないことですが、中年以降に出るしみ、老人斑と脂漏性角化症、日光角化症は治療ができます。

治療法には、液体窒素凍結療法、電気凝固療法、手術法、そしてレーザー光線治療があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合った治療法を医師に相談して決めると良いでしょう。

なお、レーザー光線治療法は自費の治療になるので他に比べて高額になります。

★液体窒素凍結法
液体窒素が気化する時には、マイナス196度まで温度が下がります。この作用を利用してしみを凍らせます。すぐその場では、とれませんが、2週間ほどでかさぶたになって剥がれ落ちます。

★電気凝固療法
しみを熱で焼きとる方法です。しみはすぐ取れますが取れた後が、1週間くらいやけどと同じでじくじくします。

★手術法
しみの周辺に痛み止めの麻酔を注射してから、メスでしみを切り取ります。出血するので、糸で縫ったり血管を焼いて止血します。1番確実な方法になります。切除したしみを顕微鏡で検査できるので、がんでないことをはっきり確認することができる点も優れています。

★レーザー光線治療
レーザー光線を当てた時におきる熱でしみを分解する治療です。主に美容整形外科や、美容皮膚科などで行われています。

Q.しみの原因になりやすい洗顔法はありますか?
女子高生です。顔をごしごし洗っていたら、友達から「しみになる」と言われました。本当ですか?

A.本当です。

皮膚は、こすっていると黒ずんできたり、色素沈着(しみ)ができてしまいます。特に、こする力の強いナイロン製のタオル、フェースブラシを使うと異常が起きやすいので注意してください。

頬や額のように皮膚のすぐ下に骨がある部位は特に強くこすりやすく、それだけで肌の負担になります。

Q.そばかすの治療法を教えてください。
中学生の女子です。顔にそばかすがたくさんあります。大人になったらなくなりますか?そばかすを消す方法があったら教えてください。

A.強い日差しに素肌をさらさないように気を付けてください。これを守っていればたいていは大人になると目立たなくなってきます。

そばかす退治には、とにかく日光に当たらないことが一番重要です。そばかすは、夏に向かって陽射しが強くなると目立ってきて、秋からはまた薄くなっていきます。

ですから、陽射しの強い季節は、帽子や日傘、サングラス、サンスクリーン剤を上手に使うと良いでしょう。最近は子供向けや中学生も使えるサンスクリーン剤もあるので活用しましょう。

SPF 15以上で紫外線B・紫外線B療法に効果のあるものを選びましょう。

そばかすは、もともと皮膚の白い人や、日焼けしても黒くなりにくい人に目立ちます。「白色美人」に出やすいのです。

皮膚の小さな範囲にメラニンを産生する能力の高い色素細胞が集まってできるのがそばかすです。

他のしみが皮膚病として発生するのとは違って、生まれつき持っている皮膚の個性、特徴なので病気ではありません。日光に当たると更にメラニンを作るので、目立ってしまいます。

Q.パフで強くこすった黒ずみの治療法はありますか?
30代女性です。メイクをするときにパフで強くこする癖があります。こすった後が次第に黒ずんできました。元に戻せますか?

A.もとには戻せますが何年間か時間がかかります。

まず、これ以上絶対に皮膚をこすらないようにしてください。パフをつくとき以外にも、洗顔や普段の生活の中でも気を付けましょう。洗顔は必ず手で優しく洗い上げましょう。

こすってできたしみは、はじめは表皮のメラニンが増えたものですが、こすり続けるともともとメラニンのない真皮にもメラニンが溜まりはじめ、皮膚の色が茶色になってきます。

こするのをやめると、表皮のメラニンは数か月で垢になってなくなります。ところが、真皮のメラニンはなかなかなくならず、色が消えるのに時間がかかります。

真皮のメラニンを取り除くのは、体内の余計なもの掃除する働きを持った細胞(大食細胞)の役目であり、この細胞がメラニンを取り除くのに時間がかかるのです。

Q.肌に合わない化粧品はしみの原因になると聞きました。どのような化粧品に特に気を付けるべきですか?

A.開封してから時間のたった化粧品や、皮膚につけたときに刺激感の強い化粧品(ピリピリする・しみる・かゆいなど)のは要注意です。

私は、手作りの化粧品よりも、化粧品会社の製品のように使用成分が分かり、製造過程も点検されている化粧品の方が安全性が高いと思っています。化粧品の製造あるいは輸入販売には厚生省の許可が必要だからです。いずれにしても、どんなに良質な化粧品でも、トラブルがおきる可能性があります。

化粧品でおきる肌荒れには、化粧品そのものが原因でおきるものと、間違った化粧品の使い方が原因で起きるものの2種類があります。

間違った化粧品の使いかたで多いのは、皮膚が荒れているところに化粧をすること、化粧やクレンジングクリームを落とさずに寝てしまうことです。

Q.くすりの副作用でしみはできますか?
35歳の女性です。知人に、くすりを塗ったあとがしみになった人がいます。このようなしみを避けるには、どのようなくすりに注意する必要がありますか?
服薬もしみの原因のなると聞きましたので、その点についても教えてください。

A.ご質問の知人の例は、くすりを塗ってしみになったのではなく肌荒れの後の後遺症によって色素沈着が残った状態だといえます。

肌荒れとは、専門用語では皮膚炎のことです。

この皮膚炎が起こると、表皮の色素細胞が刺激され、メラニンをたくさんつくるようになります。メラニンは真皮にもたまり、皮膚のいろが茶色になったり、黒くなったりしてしまいます。

これが、肌荒れが治った後にしみが残る原因です。ですから、肌荒れが長続きするとそれだけでしみになってしまいます。

ところでステロイドホルモン外用剤を使用している時にしみができると、それをくすりの副作用と誤解される事がよくあります。参考までに、ステロイドホルモン外用薬の副作用で皮膚に起きる異常をまとめておきます。

・皮膚綿条と皮膚萎縮・にきび・口囲皮膚炎・酒さ・紫斑と血管拡張・緑内障・アレルギー性接触皮膚炎・色素脱失・創傷治癒遅滞・手包炎と汗疹

内服薬でしみができることもあります。最近注目されているのは、にきびの治療に使われることの多いミノサイクリンとゆう抗生物質によるしみです。

また、抗がん剤でもしみ・色素沈着がおきることがあります。幸いなことにこのトラブルはめったにおきないといわれています。

どんな内服薬でもそれを使っている人におきた肌荒れでは薬まけ(薬疹)の可能性を考えるのが皮膚科医の常識です。心配なら遠慮なくかかりつけの医師に質問してください。

Q.日焼けのあとの黒ずみとしみに悩んでいます。30代のOLです。日焼けのあとが黒ずんでいます。このまましみになるのではないかと不安です。しみを取る上手な方法を教えてください。

A.しみを取るときに大切なことは、まず素肌を今以上に日光にさらさないことです。帽子や日傘、洋服などで日光に当たるのを避けましょう。

それにサンスクリーン剤をこまめに使うと良いでしょう。日焼けの後皮膚が黒くなるのは、日光の紫外線で刺激されて、色素細胞のメラニンを作る活動が活発になった結果です。

紫外線の刺激がなくなると、色素沈着が作るメラニンは、数か月で垢と一緒に皮膚から落ちていきます。こうして日焼けで黒くなった肌はもとに戻っていきます。

Q.シミ取り化粧品の成分が知りたいです。しみ取り化粧品にはどのような成分が含まれているのですか?かなりひどいしみにも効果はありますか?

A.昔からあるしみ取り化粧品は、ビタミンC入りのクリームが多いです。

最近コウジ酸やアルブチン配合のクリームが登場し、医学雑誌にもしみ取り効果があったという報告が出ているようです。しかし効果についてはまだ賛否両論ある状態です。

現状ではしみ取り化粧品はくすりのように100%の効果を期待できるというよりか、基礎化粧品のひとつと考えて良い結果につながるよう継続して使うのが賢い使い方と言えるでしょう。

Q.レモンパックの効果を教えてください。39歳の主婦です。軽いしみやくすみにはレモンパックがよいとすすめられています。
どのようにやるのでしょうか?わたしは肌が弱いので、かぶれたりしないか不安です。

A.レモンパックでしみが取れるという根拠はありません。

ビタミンCを飲むとしみが薄くなることや、レモンに入っているクエン酸にはわずかながら漂白作用があることから、レモン=しみ取りという発想が生まれたのでしょうが、効果は疑問ですね。

ビタミンCは化学名をアスコルビン酸と言います。ビタミンC入りの化粧品ではアスコルビン酸を分解されにくく皮膚からの吸収が良い構造にかえて使っています。

レモンに含まれるビタミンCが、皮膚に直接しみこむことは、あまり期待できません。なので、レモンパックは、パック中の清涼感やパック後のしっとり感を楽しむのが目的になります。

輪切りにしたレモンや、レモンの果汁を小麦粉にまぜたペーストを直接肌に塗って使うのが一般的なレモンパックの方法になります。

レモンに入っているクエン酸の濃度が高いと刺激があって皮膚についたり、赤くなったりしてしまう恐れもあるので、パックの時間や濃度に気を付けて楽しむことをおススメします。

Q.口元のひどいしみとくすみの治療法はありますか?20代女性です。唇のまわりに急に濃いくすみとしみができ、鏡で見ると濃い口髭が生えたように見えます。このような状態を治すことはできますか?何科を受診したらいいかも教えてください。

A.くすみとしみの原因としては、肝斑と接触皮膚炎(かぶれ)が考えられます。皮膚科の受診をお勧めします。

肝斑は妊娠をした事のある人や避妊用のピルを飲んでいる人にの顔に出るしみです。目の周り、ほお、そして口元によくみられるのが特徴です。原因としては女性ホルモンと日光が関係していると考えられています。

接触皮膚炎は、たとえばリップ、食物、よだれなどが皮膚に刺激を与えてかぶれてしまうものです。

ひどいと、赤く腫れあがりかゆみが出るものもあります。手当して治った後にしみのようにあとが残ってしまう場合もあります。

このしみは時間があれば自然と治っていくので特別な手当てはいりませんが、皮膚炎を繰り返してしまうと、しみが取れなくなってしまいます。一番大切なのは、繰り返さないことです。

治療は、露出部分へのサンスクリーン剤を塗ったり、帽子や日傘で日光の紫外線から皮膚を守ることです。しみをつくるメラニンが今以上に増えないようにするためです。ビタミンCとSH製剤の飲み薬も一緒に使うこともあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

年齢を感じさせるくすみやしみ、できれば増やしたくないですよね。大切なのは紫外線に当たらないことです!

紫外線対策は、夏だけではなく常に気を付けて頂きたいですね。

子どもの頃から紫外線対策しないと後々影響があるようなのでお子さんのいる方はしっかり対策してあげてください!

 - コラム , ,